松江水燈路=9月中旬〜10月中旬、毎週土曜日・日曜日・祝日の18:30〜21:00にかけて松江城の周辺に燈をともし、水と光の幻想的景観が楽しめる「松江水燈路」には多くの見物客が訪れます。塩見縄手、武家屋敷、小泉八雲旧居、田部美術館、八雲庵辺りから大手前堀川めぐり乗船場にかけて燈籠が点され、夜間運航する堀川遊覧船の船上からは普段は見ることのない景色が展開されます。これも国際文化観光都市「松江」の醍醐味かも知れません。またこの時季は夜の松江城が開門されますので、天守閣に登閣したり、ライトアップされた松江城を堪能するのも良いでしょう。

松江城=島根県松江市殿町に構える松江城は、別名千鳥城と呼ばれ、天守閣の大きさ(平面規模)では全国で2番目・高さは30mで3番目・古さでは6番目。出雲初代城主の堀尾茂助吉晴(ほりおもすけよしはる)=堀尾吉晴が慶長9年(1607)から5年の歳月をかけて、慶長16年(1611)に松江城を完成するが、完成目前の慶長16年(1611)6月17日に堀尾吉晴は出雲国広瀬富田で病死、(温厚な人柄で仏の茂助さんと呼ばれた)68歳であった。松江神社に祀られています。その後城主は堀尾忠晴・京極忠高・後に徳川家康の孫に当たる松平出羽守直政が信州松本から移城されて10代(234)年間18万6千石を治めます。明治8年の松江城内取り壊しの時には天守閣だけが免れて現在に至ります。、松江城天守閣は、望楼様式を加えた複合天守閣で、黒塗りの雨覆板(下見板張り)でおおわれ石垣はごぼう積み又は野面積(のずら)みと呼ばれる工法で積み上げられています。ちなみに7代めが茶道で有名な松平不昧公。隣に面した宍道湖から湖水を引き入れて松江城を防備する外堀は、堀川めぐりとして遊覧船で城外周遊コースに利用されています。小泉八雲もこの松江城周辺をよく散歩したそうです。周辺の見所としては興雲閣城山稲荷神社塩見縄手武家屋敷小泉八雲記念館小泉八雲旧居田部美術館・などがありますが疲れたら二の丸茶屋で一休みするのも良いでしょう。交通=JR松江駅から松江城までバスで5分 参考・松江城登閣料、大人¥550円団体¥440円・子供¥280円団体220円・時間8:30〜17:004/4〜9/30日までは18:30分閉閣*堀川遊覧船営業時間、3/1〜6/30日9:00〜17:00・7/1〜8/31日9:00〜18:00・9/1〜10:20日9:00〜17:00・10/21〜11/30日9:00〜16:00・12/1〜2/末10:00〜15:00*乗船料・大人¥1200円・子供¥600円、団体割引あり

松江城の夜景 松江水燈路の写真 夜の堀川めぐり



写真
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松江水燈路:ぐるっと松江堀川めぐりの大手前乗船場










松江堀川めぐりの遊覧船は観覧客で大賑わい










堀川沿いに燈籠が点る










塩見縄手前を運行する遊覧船










天守閣ライトアップ










お堀に映る松江城の南櫓











祭囃子が城内に木霊する










大手前駐車場の露店も大繁盛











ヘルンの小径:ぼてぼて茶、ぶぶだんごが人気があります



●松江城の風景 1 ●松江城の風景 2 .3 ●松江城登閣 1 .2 ●松江城堀川めぐり ●松江郷土館(興雲閣)
●松江城の桜祭り ●松江城の初雪 ●松江城の夜景.水燈路 ●城山稲荷神社 ●小泉八雲ラフカディオハーン
●松江宍道湖温泉 ●松江鼕行列 ●ホーランエンヤ ----------- -----------
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