妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)
妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)=鳥取県西伯郡大山町〜淀江町にまたがる晩田山丘陵を発掘調査しつつ、弥生人たちの生活形態等を浮彫にしてゆく壮大な計画です。現在の処、全体の1/10程度が発掘調査され、竪穴住居跡400棟以上、掘立柱建物跡500棟以上、四隅突出型墳丘墓 (よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)など、貴重な資料がたくさん発見されています。・妻木山地区=竪穴住居跡156棟、高床倉庫とみられる掘立柱建物跡217棟が発見されました。竪穴住居跡が見学できます。・妻木新山地区=竪穴住居跡88棟、高床倉庫らしき掘立柱建物跡152棟、掘立柱建物跡80棟以上、土器などの生産も行われていた。・仙谷地区=四隅突出型墳丘墓2基を含む7基の仙谷墳墓群が発見され、仙谷3号墓からは、20基の埋葬施設が見つかっています。洞ノ原地区=妻木晩田遺跡出現期の特徴的な遺構が発見される。・松尾頭地区=妻木晩田遺跡で最古の弥生時代中期後葉の竪穴住居跡が見つかっています。祭殿とみられる両側に庇の付いた大型建物跡、中国製の青銅鏡の破片も出土。・松尾城地区=弥生時代後期後葉の竪穴住居跡から青銅鏡の紐の破片が出土。
弥生人たちの生活形態等を浮彫にしてゆく壮大なストーリー



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